2016 Fiscal Year Annual Research Report
The Langlands setup in the context of motivic homotopy theory.
Project/Area Number |
25800005
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
近藤 智 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 客員准科学研究員 (30372577)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | ガロア圏 / リヒテンバウム予想 |
Outline of Annual Research Achievements |
ガロア圏は副有限群の表現の圏の特徴づけを行うが、それを一般化して、局所副有限群の表現の圏を扱えるようにした。これは、モチビックホモトピー論とは関係しないが、サイトを用いた特徴づけであるので、群を扱うよりは層の一般論という意味で近づいているといえる。 リヒテンバウム予想の関数体における類似に関して研究を行った。これは、研究目的に現れるベイリンソン予想と似ている予想で、L関数の特殊値に関するものである。L関数の特殊値を幾何的にどれくらい記述できるか、というテーマで、特に簡単な場合にのみ結果が得られた。 ノートパソコンやデジタルカメラを情報収集および整理のために購入した。
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