2014 Fiscal Year Annual Research Report
タキキニンで誘導されるプロスタグランジンによるマウス初期卵胞成長機構の解明
Project/Area Number |
25840117
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Research Institution | Nara Women's University |
Principal Investigator |
青山 雅人 奈良女子大学, 理学部, 非常勤研究員 (60634813)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 比較内分泌 / 卵胞成長 |
Outline of Annual Research Achievements |
2週齢マウス卵巣において、神経ペプチドの一種、タキキニンが複数のシグナル伝達経路を介してプロスタグランジンH合成酵素 (Cox-2)の遺伝子発現を上昇させることを明らかにした。さらに、幾つかのプロスタグランジン(PG)受容体の活性化が、マウス二次卵胞の成長を誘導することも明らかにした。以上の結果から、2週齢マウス卵巣において、TK/COX-2/PG受容体シグナル伝達経路が、ゴナドトロピン非依存期の二次卵胞の成長を促進することが示された。
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