2014 Fiscal Year Annual Research Report

大規模シークエンスによる除菌後胃発癌の分子病態と臨床応用

Research Project

Project/Area Number	25860548
Research Institution	Sapporo Medical University
Principal Investigator	鈴木亮札幌医科大学, 医学部, 研究員 (60646587)
Project Period (FY)	2013-04-01 – 2015-03-31
Keywords	胃がん / バイオマーカー
Outline of Annual Research Achievements	胃発癌の前向きコホート研究を行い、多発胃がんや除菌後胃がん症例の非癌部胃粘膜を用いて網羅的遺伝子解析を行った。マイクロRNAをコードするmiR-34b/c遺伝子のメチル化が胃癌リスクマーカーとなりうることを明らかにした。同様に除菌症例においても異時性多発のバイオマーカーとなり得ることが示唆された。