2016 Fiscal Year Annual Research Report
Elucidation of f drug-induced coronary artery spasm during pregnancy examined from gene single nucleotide polymorphism analysis
Project/Area Number |
25861395
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Research Institution | Wakayama Medical University |
Principal Investigator |
谷奥 匡 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (50554656)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 遺伝子一塩基多型 / メチルエルゴメトリンマレイン酸塩 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度までに施行した前向き試験により得られた遺伝子データおよび臨床データの解析を行なった。同意が得られた30名の患者からデータ収集を行なった時点で中間評価を目的としてデータ解析を行なった。解析の結果、心電図変化を確認できた症例が両群とも0であった。当初の予定では平成28年もデータ収集に当たる予定であったが、前向き試験を続行中止とした。平成26年度までに実施した前向き観察研究を続行し、再度遺伝子一塩基多型と心電図ST変化の関係を明らかにするためにデータ収集を行なった。最終的に74名の患者の4種の遺伝子について遺伝子一塩基多型を決定し、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩投与前後に観察される心電図ST変化の関係について解析を行った。しかし、いずれの遺伝子についても遺伝子一塩基多型と心電図ST変化の関係は明らかにならなかった。
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