2013 Fiscal Year Research-status Report
無血清胚様体培養系を用いた顎顔面遺伝性疾患由来ヒトiPS細胞の分化能解析
Project/Area Number |
25861945
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
鍋島 巧 広島大学, 大学病院, 歯科診療医 (10550999)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | iPS |
Research Abstract |
フィーダー細胞を利用せず,無血清下で,未分化性を維持しているiPS細胞を,できるだけコロニー状態から単一細胞になるように分散させ,2群に分けた。この2群の細胞群のそれぞれに,様々な因子を様々な濃度で処理し,2群を混合することにより東頭部の位置情報を有した軟骨組織の誘導を試みた。様々な因子を検討する中で,nodalおよびBMP4で処理した群を集合させて培養した胚様体から,連続切片を作製し,アルシアンブルー染色を行ったところ,アルシアンブルーに陽性の組織が認められた。しかしながら,アルシアンブルー陽性組織の誘導効率は,非常に低率であった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
無血清胚様態培養系での頭部の位置情報を持った軟骨組織誘導を目指したが,その条件検討に時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き,頭部位置情報を有した軟骨組織誘導の条件検討を行う。
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Research Products
(1 results)