2013 Fiscal Year Research-status Report
地域包括ケアシステムにおけるサービス付き高齢者向け住宅での多職種連携モデルの評価
Project/Area Number |
25870056
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Research Institution | Tohoku Fukushi University |
Principal Investigator |
柿沼 倫弘 東北福祉大学, 健康科学部, 助教 (40632245)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 地域包括ケアシステム / サービス付き高齢者向け住宅 / 質 / 評価 / 多職種連携 |
Research Abstract |
当該年度は、2年の研究計画のうちの1年目であった。本研究ではサービス付き高齢者向け住宅における多職種連携のための質評価をするために、評価手法を開発することを目的としている。 当該年度は、当初の計画に従って、質評価に適した指標を開発し、評価手法とするための参考となる資料や文献の収集を進め、それらを分野ごとに整理した。本研究では、ストラクチャー、プロセス、アウトカムの視点からの指標の開発を目指しているが、サービス付き高齢者向け住宅は、地域包括ケアシステムの一構成要素であるので、資料の収集は、地域包括ケアシステムに関する資料や文献を中心に収集した。 地域包括ケアシステムの視点から、サービス付き高齢者向け住宅における多職種連携のための資源運用に関する仮説を設計しているところである。 同時に、アンケートの実施に向けて、アンケート全体の設計と各種指標の設計を中心に研究を進めている。アンケートの対象は、全国のサービス付き高齢者向け住宅で、調査内容は、主に属性となるストラクチャーに関する事項、多職種連携のプロセスに関する事項、多職種連携によって得られたアウトカムに関する事項を中心に設計している。 また、本研究では上記の定量的なアプローチとともに、定性的なアプローチを試みる。具体的には、インタビュー調査を予定しているので、インタビュー調査を引き受け可能な事業者の選定、インタビュー内容を検討しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
計画時には想定していなかった状況により、計画よりも遅れてしまっている。具体的には、アンケートの実施までには至っておらず、計画の段階である。
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Strategy for Future Research Activity |
現在の状況に対してバランスをとることが出来るようになってきているので、計画に沿った研究を進められるように最大限の努力をする。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
当初は、WEB調査システムを用いたアンケート調査を実施する予定であったが、研究実施に遅れが生じており、アンケート調査が実施できていないことが大きな理由となっている。 当初の計画通りにWEB調査システムを用いたアンケート計画を実施し、研究計画に沿った準備、研究の実施をしたいと考える。
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