2015 Fiscal Year Research-status Report
がん細胞の原発巣と転移巣での性質の違いに関する研究
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25870586
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Research Institution | Ibaraki Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
藤井 義大 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (20637540)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 転移 / 浸潤 / がん治療 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究は、多少遅延気味である。また、新しい実験機器の導入による解析が可能となったので、その解析を行う予定である。
これまでに、シスプラチンやオキサリプラチンなどの数種の抗がん剤、またX線や炭素線などの放射線において、原発巣と転移巣での感受性の違いを調べた。
今後は、原発巣と転移巣の細胞の採取の仕方を改良し、より生体内に近い状態でのがん細胞の解析を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新しい実験機器の導入によるより良い解析が可能となったので、その解析を行う予定のため。
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Strategy for Future Research Activity |
これまでの実験結果の確認と新しい実験機器による解析を行うための準備と実験を行う。
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Causes of Carryover |
実験の進行が若干遅れているために、昨年度に購入予定であった物品を今年度に回したため。また、新しい機器の導入のためにより良い解析が可能となったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
昨年度に購入予定であった物品の購入。また、新しい機器の導入のためにより良い解析が可能となったので、その為の物品を購入する予定。
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