2013 Fiscal Year Research-status Report
中等度から高度に移行する認知症高齢者の生活世界に対する看護ケアの検討
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25870647
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Research Institution | Asahikawa University |
Principal Investigator |
宮地 普子 旭川大学, 保健福祉学部, 准教授 (60364303)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 認知症 / 生活世界 / 行動・心理症状 / 状態像 / 精神看護 |
Research Abstract |
本年度は、対象者である認知症高齢者の生活世界と現象や現実世界における反応についての視点の整理および、調査施設での調査を実施した。認知症評価スケールおよび生活行動の記述において調査ノートに記述しデータ内容を整理した。11月より合計3名の対象者に対し、最大5か月間調査を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本年度は対象施設において対象者のデータ収集を行う予定であった。 本研究の対象は5~8名を予定しているが、本年度は現在3名の対象の調査を実施した。各対象における調査期間は2か月~5か月間であり、場面の記述は5場面~15場面である。今後も数名の対象者に調査を実施する予定であり、現在は特に問題なく進展している。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も対象者のデータ収集を継続する。12月頃より調査と平行して分析に入る予定である。また、長期に継続して調査できる対象を検討しており、調査対象施設を追加する予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
データ整理のための研究補助者を活用しなかったため剰余金が発生した。 今後、研究補助者の人件費(謝礼金)として使用予定とするが、研究者が行う調査回数の増加に伴う旅費が必要であるため、旅費として使用する場合もある。
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