2014 Fiscal Year Annual Research Report
SimpaTALK:話者の感情を考慮し柔軟に場面に順応する言語モデル開発及び応用
Project/Area Number |
25880003
|
Research Institution | Kitami Institute of Technology |
Principal Investigator |
プタシンスキ ミハウ 北見工業大学, 工学部, 助教 (60711504)
|
Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
Keywords | 自然言語処理 / 感情解析 / コーパス分析 / パターン抽出 / 感情表現 |
Outline of Annual Research Achievements |
言語をベースにした感情解析の研究はまだ初期段階にある.本研究では,研究代表者が過去に開発した感情解析システム及び感情の文脈的適切性判定手法などの技術を融合し,話者の感情状態を読み取り会話の場面に柔軟に順応する言語モデルを構築した.これを以前開発した大規模自然言語コーパスに適応し会話内の感情の働きを明らかにすることに貢献した.また,構築モデルを対話エージェントへ導入し,ネット上のいじめの対策という実世界問題へ応用した.話者(掲示板参加者など)の会話中に起こる急な変化(怒り,落ち込み等)に着目し,いじめの行動を発見することが可能となったため,今後その技術を応用することによってネットいじめ被害者数の減少に貢献することが期待される.
|
Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(8 results)
-
-
-
-
-
-
[Presentation] "Emotive or Non-emotive: That is The Question"2014
Author(s)
Michal Ptaszynski, Fumito Masui, Rafal Rzepka, Kenji Araki
Organizer
Proceedings of the 5th ACL Workshop on Computational Approaches to Subjectivity, Sentiment & Social Media Analysis (WASSA 2014)
Place of Presentation
Baltimore, USA
Year and Date
2014-06-22 – 2014-06-27
-
-