2014 Fiscal Year Annual Research Report
レポートのプランニング過程を協同的に内省するための学習環境に関する研究
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25882009
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
舘野 泰一 立教大学, 経営学部, 助教 (80714336)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Keywords | 教育工学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、大学の正課課程外におけるアカデミック・ライティングの指導を支援するシステムを開発することである。正課課程外の指導とは、主にライティング・センターや図書館の学習相談デスクなどで大学院生のチューターが学生と一対一で指導を行うものであり、現在は指導を行うチューターの育成が重要な課題となっている。本研究ではチューターの指導を支援する目的で、大学生がレポートを書く執筆プロセスの可視化を行うシステムの開発を行った。このシステムを使用することで、チューターは、学生の「準備書き段階(プランニング過程)」を見ることができるため、文章の書き方についての指導を行いやすくなると考えられる。 本研究の研究成果は以下の2点である。1.「レポレコ+(プラス)」と呼ぶシステムを開発したこと、2.開発したシステムの設計指針や機能をまとめたものを国内学会にて発表したこと、である。 開発したシステムは、タブレットPC上で動作するシステムである。そのため、スタイラスペンによる手書きの入力が可能である。学生がレポートを書く前に行う「コンセプトマップの描画」「アウトラインの執筆」などの過程をシステムが自動的に記録でき、その過程を再生することができる。このシステムを活用することで、チューターは執筆プロセスの理解・指導が行えると考えられる。 今後の研究計画は、現在までの成果を論文誌に投稿するとともに、チューターに対する実際の指導場面において長期的な使用を行ってもらい、そのプロセスを分析することで指導に対する効果を検証していく。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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