2014 Fiscal Year Annual Research Report
冷戦人道主義:難民救済ロジックとシステムの形成と発展
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25883002
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Research Institution | Ohtsuki City College |
Principal Investigator |
佐原 彩子 大月短期大学, 経済科, 助教 (70708528)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Keywords | 地域研究 / アメリカ研究 / 国際情報交換 |
Outline of Annual Research Achievements |
(1)研究発表:10月2日、University of Illinois, Urbana ChampaignポスドクのLong Buiと“Unwitting Alliances: Artistic Collaborations between South Vietnam and Japan during the Second Indochinese War”と題した発表を、University of Minnesota(アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス)で開催されたThe States of Southeast Asian American Studiesという学会において行った。また、11月6日に合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われた American Studies Association の年次大会において、Operation Brotherhoodについて発表した。研究協力者であるYen Le Espiritu教授(University of California, San Diego)と冷戦と人道主義について議論した。そして、12月20日に上智大学で行われたワークショップ「環太平洋をつなぐエージェンシー―人、物、知の循環―」、科学研究費補助金・基盤研究A(代表:蘭信三)「20世紀東アジアをめぐる人の移動と社会統合」において、「ベトナム・ロビーの人道主義:合衆国の対アジア政策と慈善活動の境界」という発表を行った。 (2)論文:「自立を強いられる難民―1980年難民法成立過程に見る『経済的自立』の意味」が日本アメリカ史学会『アメリカ史研究』vol.37に掲載された。 (3)史料調査:文献調査に加えて、2014年9月1日から11日までボストンにおいて、ボストン大学とハーバード大学で史料調査を行った。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(5 results)