2014 Fiscal Year Annual Research Report
中世後期・近世南アジアにおける信仰と倫理の相克:ガウディーヤ派を焦点に
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25884036
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
置田 清和 京都大学, 白眉センター, 助教 (70708627)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Keywords | 国際研究者交流・バングラデシュ / 国際研究者交流・イギリス / 国際研究者交流・アメリカ / 外国文学(中・英・仏・独除く) / 思想史 / 南アジア近世史 / ヒンドゥー教 / サンスクリット |
Outline of Annual Research Achievements |
(1)ルーパ・ゴースワーミー著『ウッジワラニーラマ二』14章131節~210節と該当箇所の注釈書『ローチャナローチャニー』のテキスト校訂作業と英訳の作成を行った。この作業の為に週一回京都大学インド古典研究室の横地優子教授、Diwakar Acharya准教授、Somdev Vasudeva特別教授らとの研究会を開催した(2014年4月~7月、2014年10月~2015年1月)。 (2)京都大学文学研究科インド古典研究室との共催により、第九回国際サンスクリット合宿を開催した(2014年8月)。 (3)オックスフォード大学出版会から単著『Hindu Theology in Early Modern South Asia』を上梓した。 (4)18世紀のガウディーヤ派思想家のバラデーヴァ・ヴィディヤーブーシャナ著『タットヴァプラディーパ』、クリシュナデーヴァ・バッターチャーリャ著『バクティヴィヴリティ』を写本から書き写した。 (5)大東文化大学、オックスフォード大学、カリフォルニア大学、ウプサラ大学、マンチェスター大学で行われた学会で研究成果報告を行った。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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