2013 Fiscal Year Annual Research Report
エストロゲンレセプター発現による口蓋突起癒合メカニズムの解明
Project/Area Number |
25893271
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
加藤 大貴 愛知学院大学, 歯学部, 非常勤助教 (00712803)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Keywords | 口蓋裂 / エストロゲンレセプター / 予防 |
Research Abstract |
妊娠したA/J系マウスを作製し、妊娠14,15,18日目の胎児の固定を行い、染色の準備を行っている。正常マウスしか得られていないため、口唇口蓋裂マウスの作成を急ぐ。 A/Jマウスの発生頻度が不確かであるため、今後、その発生率の確認も行う。 マウスモデルだけではなく、ヒトにおける口唇口蓋裂とエストロゲンレセプターとの関係を確認するためにも、遺伝子解析を行っていく予定である。 今後、日本口腔外科学会及びICPF Workshop Cleft 2014 in Mongoliaにて成果を発表する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
得られた研究成果について、日本口腔外科学会及びICPF Workshop Cleft 2014 in Mongoliaにて学会発表を行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
マウスモデルのみならず、エストロゲンレセプターに関与するヒト遺伝子シークエンスを行い、人での発生についても推察する。 口唇口蓋裂の発生を発生学的に、そして分子生物学的に解明する。
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