2014 Fiscal Year Annual Research Report
複合体形成に伴うエントロピー損失を高度に抑制したノルボルナン型人工核酸の開発
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25893305
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Research Institution | 独立行政法人医薬基盤研究所 |
Principal Investigator |
森廣 邦彦 独立行政法人医薬基盤研究所, 創薬支援スクリーニングセンター, 特任研究員 (70713890)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Keywords | 人工核酸 / ノルボルナン / エントロピー / 遺伝子発現制御 / オリゴヌクレオチド |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は昨年度に引き続きノルボルナン型人工拡散のモノマー合成を進めた。まず昨年度達成した核酸塩基の導入に続き、架橋構造構築の検討を行った。種々反応条件や保護基を検討したものの、目的とするノルボルナン骨格の構築には至らなかった。そこで架橋構造の構築を容易に行うべく、ノルボルナン骨格中の1つの炭素原子を酸素原子に置換した誘導体の合成に着手した。同様に市販のD-リボースを出発原料とし、文献 (Tetrahedron: Assymmetry 2002, 13, 1189; J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 6216.) に従って9工程で核酸塩基導入の前駆体を得ることに成功した。核酸塩基部の導入は光延反応によって容易に進行し、現在架橋構造の構築を検討している。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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