2018 Fiscal Year Annual Research Report
Developing an algebraic model and program development platform for large-scale graph processing
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26280020
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| Research Institution | The University of Electro-Communications |
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Principal Investigator |
岩崎 英哉 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (90203372)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
胡 振江 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (50292769)
松崎 公紀 高知工科大学, 情報学群, 教授 (30401243)
江本 健斗 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 准教授 (00587470)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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| Keywords | プログラミング方法論 / グラフ並列処理 / 領域特化言語 / 代数データ型 / 関数型言語 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は，大規模グラフデータを処理対象とする効率的な並列アプリケーションの開発を支援するシステムを構築することを目的とする．そのため，(1) グラフデータ中の代数的な構造を捉えたモデル化と理論的基盤の構築，(2) グラフ処理の柔軟な記述と最適化が可能な領域特化言語の設計と実装，(3) 領域特化言語で記述さらたプログラムに対する大規模並列処理フレームワークの適用による並列処理システムの設計と実装を行う．
本研究の中心的な開発成果は，グラフに対する頂点主体並列分散処理を，関数を用いた宣言的な記法で記述することを可能とする関数型の領域特化言語 Fregel である．本研究は，前年度で当初計画の4年間が終了し，Fregel の実現により研究目標は達成できている．平成30年度は，研究成果の対外発表，および，最適化等の最近の研究成果を採り入れた新しい Fregel 処理系の実装と公開に注力し，以下の成果が得られた．
(1) Fregel プログラムを SMT ソルバを用いて最適化する手法に関する研究成果の論文を，平成30年5月に開催された国際会議 14th International Symposium on Functional and Logic Programming (FLOPS 2018) において発表した．
(2) 上記 SMT ソルバを用いた最適化とは別のアプローチによる最適化手法を議論したジャーナル論文を，「コンピュータソフトウェア」誌に投稿し，採録された (2019年5月掲載予定)．
(3) 本研究の最近の研究成果を採り入れた新しい版の Fregel 処理系を公開した．この処理系は，Fregel のプログラムをコンパイルし，既存のグラフ並列実行基盤である Giraph および Pregel+ のコードを出力することができる．
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| Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)
