2017 Fiscal Year Annual Research Report
Research on analysis of child-raising anxiety using big data and support for parents
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26282053
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| Research Institution | Tohoku University |
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Principal Investigator |
松河 秀哉 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 講師 (50379111)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀田 博史 園田学園女子大学, 人間健康学部, 教授 (60300349)
岩崎 千晶 関西大学, 教育推進部, 准教授 (80554138)
新居 佳子 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 研究員 (90420421)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 子育て不安 / 電子掲示板 / テキストデータ / トピックモデル / 自動分類 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
2017年度は，これまでに引き続き，子育て不安に関連した電子掲示板の大規模な書き込みデータに関して，トピックモデルを用いた自動分類を進めた．従来はこどもの年齢に対応した掲示板ごとに分析を行っていたが，子どもの年齢に応じた話題の変遷をよりよく捉えるために，今回は全年齢の掲示板のデータをまとめた上でトピックモデル分析を行った．これにより，各年齢を通して，共通の枠組みで特定の話題の出現頻度を把握することが可能となり，年齢間の話題の変遷の把握をより高い精度で行うことが可能となった．
2017年度は，本科件で開発した分析手法を援用し，同じく大規模なテキストデータである授業評価アンケートの自由記述の分析手法に関する論文を執筆・投稿した．この論文は日本教育工学会のラーニングアナリティクス特集号に採録された．この論文は子育て不安の電子掲示板とは直接的には異なるデータを扱っているが，テキストデータの分析手法としては相互に適用可能である．それゆえ，今後はこの論文の手法に基づいて一定の信頼性をもって子育て不安に関連した電子掲示板のデータ分析を進めることが可能となった．
また，2017年度は，上述の論文の分析手順に従ったトピックモデルを用いた分析を容易に行うためのソフトウエアの開発も行った．ソフトウエアの開発については，ショートレタ－を執筆し日本教育工学会に投稿した．このソフトウエアを使用することで，上記論文の手順に基づいた大規模テキストデータの分析がより容易になることが期待される．
そのほか，本研究を通して明らかになった子育て不安に関する知見に基づき，保育の専門家と協同して，保護者を対象にした子育て不安解消のためのワークショップを2件開催した．
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| Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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