2016 Fiscal Year Annual Research Report
Development Studies of Pedestrian Flow Simulators by Intelligent Agent Approach
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26282083
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Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
Principal Investigator |
兼田 敏之 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10192543)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 雅和 山口大学, その他の研究科, 准教授 (20621105)
市川 学 国立保健医療科学院, その他部局等, その他 (60553873)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | モデリング / 待合わせ行動 / 対向流 / 相転移 / エージェント / 避難所内感染 / Vision Driven Agent / スペース・シンタックス |
Outline of Annual Research Achievements |
この年度における実務適用を念頭に置いた研究として、 (1)大通りにおける歩行者の歩行快適性ならびに駅構内広場における待合せ滞留者の歩行者流への妨害効果の実務適用テーマに関して、2件のシミュレーション分析の研究成果を公表することができた。 (2)また、理論指向のシミュレーション研究として、歩行者どうしの対向流における相転移のシミュレーション分析について研究成果を1件公表することができた。 (3)また、公表は次の年度以降に繰越になるものの、(a)SOARS-SR上で避難所内感染シミュレーション研究が進展した(公表予定)。(1補足)Vision-Driven Agentによる広場内通行動線の再現描画研究が進展しており、実務適用テーマとして有望である(公表予定)。(2補足)理論指向研究としては、sASPFルールの拡張によるBicycle Agent Modelingが進展しており、歩行者=自転車=自動車の相互作用系仮定に基づく混成流の基礎的分析が可能になった(論文誌投稿中)。 また、(4)スペースシンクタンクス指標を用いた賑わい空間分布の要因分析について、新たに名古屋市栄南地下街の事例分析が進展しており、公表が予定されている。 (5)また、行動ルール型避難者エージェントについて、想定状況回答のアンケートデータと適合する行動ルール生成についてデータマイニング技法の適用研究が進展しており、公表が予定されている。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)