2018 Fiscal Year Annual Research Report
Establishment of data driven statistical tourism science and the empirical proof of its effectiveness
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26283019
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
津田 博史 同志社大学, 理工学部, 教授 (90450163)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安藤 雅和 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (00462169)
片桐 英樹 神奈川大学, 工学部, 教授 (40325147)
蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (50557949)
一藤 裕 長崎大学, ICT基盤センター, 准教授 (90590274)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 観光科学 / 観光地魅力度 / SNS情報 / ディープラーニング / 自然言語処理 / 香り |
Outline of Annual Research Achievements |
現在の観光客の多くは、観光地や観光ルートを推薦するWebシステムやアプリケーションを利用する機会が多いであろう。その際に、観光者自身の興味・嗜好に近い観光地を多く含む観光ルートを提供できれば、観光がより魅力的になり、再度その観光地を訪れる可能性が高くなる。つまり、インバウンド観光の発展において、いかに観光者の興味・嗜好を引き出し、それを的確に観光ルートへ組み込むかが重要となる。そこで、本研究では,以下の研究を実施した。(1)インバウンド観光客数上位8ヵ国にとっての観光施設単位での魅力度ランキングを「階層分析法:AHP」によって求め、人気観光地(訪問客数)ランキング(京都市産業観光局)と比較し、観光地の魅力度ファクターを推定した。(2)近年,SNSが急速に拡がっていることから,観光地の人気に対してSNS上の反応が影響を大きく与えると予測される.SNS上の京都市の観光地に対する評価として,TwitterのTweetの情報を使用し,ウェブ上の観光地人気度を把握するため統計的手法とディープラーニングによる自然言語処理と再帰ニューラルネットワークを発展したLSTM(Long short-term memory)を用いて分析を実施した。(3)観光庁の訪日外国人消費動向調査によると,複数回訪日する観光客(以下,リピータ)は,訪日回数 が増加するにつれて消費額も増加すると報告されている.よって,リピータとなる観光客の確保が必要不可欠である.観光客がリピータとなる要因として,観光地の香りに着目した.そこで,香りセンサを利用して,観光地ごとの香りを測定し,言葉ではなくハーブティに置き換える人工知能を使い,それぞれの特徴を評価した.(4)東京都内のホテルの稼働り推定とホテルプラン分析を実施した。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)