2018 Fiscal Year Annual Research Report
Research on integrated circuit system with new nano-materials for real-time big-data processing
Project/Area Number |
26289110
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
竹内 健 中央大学, 理工学部, 教授 (80463892)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | ナノデバイス / メモリ / 新機能材料 / 3次元LSI / 電源回路 / 低電圧動作 |
Outline of Annual Research Achievements |
カーボンナノチューブ(CNT-RAM)、遷移金属酸化物(ReRAM)など、新機能材料を用いたナノストレージ・クラス・メモリを活用する集積回路・デバイスの研究を実施した。本年度は深層学習を高速に実行する新しいアクセラレータを提案、試作、実証した。研究成果は集積回路分野の主要学会であるA-SSCC(Asian Solid-State Circuits Conference)で発表を行った。既に実証済みの電源回路、メモリセル駆動回路と組み合わせることで、In-Storageコンピューティングの原理検証に成功した。以上により、メモリやストレージに起因するデータ転送時のコンピュータシステムの性能ボトルネック(フォン・ノイマン・ボトルネック)を解消し、超高速かつ低消費電力、大容量なストレージを開拓し、リアルタイムのビッグデータ処理を行うコンピュータシステムを確立する基礎を構築した。また学術的にはプロセッサを中心とする回路・システムから、メモリを中心とする回路システム学の基礎を築いた。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)