2016 Fiscal Year Annual Research Report
Caluculation of landscape management labor accounts for the appropriate landscape management
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26289212
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 / 森林 / 都市の緑 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度の成果を発展させる形で、櫛田川地区、志摩地区および名古屋市都市部の生態的国土管理作業量に関する聞き取り調査を完結させると同時に、英文書籍完成に向けて現行の執筆と校閲を実施し、出版社(Spriger社)と連携して”Laborforces and landscape management-Japanese case studies"を完成させた。清水裕之、高取千佳、川口暢子が編者となり、科研分担者・連携研究者が分担執筆した。完成は2016年11月、ページ数456ページ。国際学会(SURE,IALE)などにも本出版物が掲載紹介された。内容は、4部から構成されており、第一部では研究の目的や手法などの概要の説明と日本の人口と土地利用変化についての地理統計解析、第2部は都市、都市近郊、農村、中山間部、沿岸部地域における景域管理上の課題の整理、第3部はそれぞれの地域の景域管理作業量の算出とそれを用いた将来シナリオの検討、第4部は景域管理の視点からの各地域の政策展開への示唆で構成されている。2017年3月末時点での国際的な評価としては、2016年11月から2017年2月までのアーティクル別ダウンロード数合計1380で、ダウンロード数は増加傾向にある。関連研究で緊密な関連にあるドイツ・ライプニッツ生態都市・地域開発(IOER)研究所やトリノ工科大学の関連の研究者からも好意的な評価を得ており、複数の研究者と今後の共同研究への発展が期待されている。また、国内においても、都市域における研究成果が日本都市計画学会論文集において、川口暢子、高取千佳、村山顕人、清水裕之「都市における景域管理作業量推計手法の提案―名古屋市内の緑地を対象としたケーススタディ」としてまとめられ、出版された。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)