2016 Fiscal Year Annual Research Report
Development of anti-invasion therapy in glioblastoma multiforme using MSC transfected with microRNA
Project/Area Number |
26293325
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
中溝 玲 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (80529800)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
溝口 昌弘 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (50380621)
吉本 幸司 九州大学, 大学病院, 講師 (70444784)
天野 敏之 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70448413)
飯原 弘二 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90270727)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | microRNA / 間葉系幹細胞 / 神経膠芽腫 |
Outline of Annual Research Achievements |
1) ex vivoにおけるmiR-145-5p+31-5p過剰発現MSCがU87の浸潤能に与える影響 胎児ラットのbrain sliceにimplantしたGFP-U87とmiR-145-5p+31-5p過剰発現MSCのmixed cellを蛍光顕微鏡で経時的に観察した。4日目のU87の浸潤面積は、negative control導入MSCと比較し、37.1%抑制された。また、miR-145-5p+31-5p過剰発現MSCと混合したGFP-U87の大部分は、通常U87に見られるfilopodial formation、cellular protrusionが消失しており、円形の形状を示した。また、miR-145-5p+31-5p過剰発現MSCの浸潤面積は、negative control導入MSCと比較し、有意な変化はなかった。 2) miR-145-5pもしくは31-5pの標的となり、かつ浸潤抑制に関連した標的mRNAの同定 miR-145-5p+31-5p過剰発現U87より抽出したmRNAを用いたマイクロアレイを行い、有意な変化のあるmRNAを同定した。それらのうち、浸潤能に影響を与える可能性のあるmRNAを過去の文献より抽出した結果、FSCN1が有意に抑制されていた。FSCN1の抑制は、RT-PCRでも確認された。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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