2015 Fiscal Year Annual Research Report
空き家問題に関する総合的・戦略的法制度の構築を目指す提言型学術調査
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26301008
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
角松 生史 神戸大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (90242049)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋山 靖浩 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (10298094)
尾崎 一郎 北海道大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (00233510)
高村 学人 立命館大学, 政策科学部, 教授 (80302785)
根本 尚徳 北海道大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 准教授 (30386528)
野田 崇 関西学院大学, 法学部, 教授 (00351437)
長谷川 貴陽史 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 教授 (20374176)
吉田 克己 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (20013021)
亘理 格 中央大学, 法学部, 教授 (30125695)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 空き家 / アメリカ / フランス / ドイツ |
Outline of Annual Research Achievements |
2年目となる本年度は、アメリカ・フランス・ドイツにおける空き家問題に関して現地調査を行い、また、2回の共同研究会を開催した。まず5月には、デトロイトで行われた空き家問題に関するコンフェレンスにアメリカ班(尾崎・高村・長谷川)を派遣し、6月6日に開催した第1回共同研究会では同班の調査結果に関する議論が中心となった。ついで9月にはフランス班(高村・吉田・亘理)、11月にはドイツ班(秋山・角松・根本・野田)をそれぞれ派遣した。11月29日に開催した第2回共同研究会では調査結果について種々議論した。また同研究会では、神戸市で行われている「空き縁ネット」について、松原永季氏(スタヂオ・カタリスト)の報告を受け、今後の空き家活用のあり方について議論した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定通り、アメリカ・フランス・ドイツにおける実体調査を行い、研究会内部で成果を共有している。個別の研究成果も着実に産出している。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度である2016年度に国際シンポジウムを開催し、成果のとりまとめと発信を行う予定である。
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Causes of Carryover |
2016年度における国際シンポに要する費用を考え、海外調査費用および研究会開催費用を節約した結果、次年度使用額が生じた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
2016年度における国際シンポ等に充当する予定である。
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Research Products
(42 results)
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[Presentation] 各国代表発言2015
Author(s)
尾崎一郎
Organizer
東北亜比較法学シンポジウム(長春理工大学主催)
Place of Presentation
長春理工大学(中国、長春市)
Year and Date
2015-12-12
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