2014 Fiscal Year Research-status Report
平面構造の一様ランダム生成とコンパクトな符号化に関する研究
Project/Area Number |
26330004
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
中野 眞一 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30227855)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | アルゴリズム / データ構造 / 列挙 / ランダム生成 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、指定した条件を満たす様々な平面構造の一様ランダム生成アルゴリズムと、生成した平面構造のコンパクトな符号を設計する。これらの汎用設計技術を開発する。 平成26年度は、Ladder Lotteriesという平面構造の列挙アルゴリズムや、Mosaic Floorplansという平面構造のコンパクトな符号や、 Floorplansという名面構造のランダム生成アルゴリズムを設計し、それぞれ、下記の論文としてまとめることができた。 2.Katsuhisa Yamanaka and Shin-Ichi Nakano, Efficient Enumeration of All Ladder Lotteries with k Bars,電子情報通信学会英文論文誌, IEICE TRANS. FUNDAMENTALS, Vol.E97-A, no.6, pp. 1163-1170 (2014). 2.Katsuhisa Yamanaka and Shin-Ichi Nakano, Another Optimal Binary Representation of Mosaic Floorplans, 電子情報通信学会英文論文誌, IEICE TRANS. FUNDAMENTALS, Vol.E98-A, no.6, (2015). 採録決定 3.Katsuhisa Yamanaka and Shin-Ichi Nakano, Uniformly Random Generation of Floorplans (Extended Abstract), the 9th Hungarian-Japanese Symposium on Discrete Mathematics and Its Applications, Nishijin Plaza, Fukuoka, June 2-5, 2015, Accepted.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本研究は、指定した条件を満たす様々な平面構造の一様ランダム生成アルゴリズムと、生成した平面構造のコンパクトな符号を設計する。また、これらの汎用設計技術を開発する。 自然な平面構造のいくつかについて、そのようなアルゴリズムを設計し、論文としてまとめ、発表することができた。
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Strategy for Future Research Activity |
様々な平面構造について、列挙アルゴリズムや一様ランダム生成アルゴリズムや生成した平面構造のコンパクトな符号を引き続き設計することが今後の目標である。できれば、電子地図等の実用性の高い平面データについても、コンパクトな符号を設計したい。
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Research Products
(7 results)