2016 Fiscal Year Annual Research Report
Generation of indoor map after the disaster for supports Disaster Relief by autonomous mobile sensor nodes cooperation
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26330123
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Research Institution | Tokyo University of Science, Yamaguchi |
Principal Investigator |
山本 眞也 山陽小野田市立山口東京理科大学, 工学部, 講師 (10552375)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柴田 直樹 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (40335477)
勝間 亮 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80611409)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 自律移動センサノード / 分散協調アルゴリズム / SLAM |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度では,前年度までの課題 (a2) 推定位置情報を用いた間取り図・ウォークスルー型3Dビューマップを自動生成する機能の設計・実装,(b1) 推定位置情報を効率的に収集するノードの協調動作アルゴリズムの設計,(b2)倒壊した棚などの検出および環境情報の収集アルゴリズムの設計,(b3)移動不可能になったノードの協調貢献アルゴリズムの設計 について,引き続き取り組んだ. これらの研究成果について,(a2)の研究成果として,第24回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS2016)にて.マーカを利用した間取り図自動作成システムをデモンストレーション発表を行った.(b1)~(b3) の研究成果として.自律移動ノードの協調探索アルゴリズムについて,2016年度 情報処理学会関西支部 支部大会にて口頭発表,第24回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS2016)にてポスター発表を行い,後者は優秀ポスター賞を受賞した.また,環境情報を効率的に収集するための探索経路決定手法について第170回マルチメディア通信と分散処理・第76回コンピュータセキュリティ合同研究発表会にて口頭発表を行った. また,(d) 海上などの特殊環境に対応させた汎用的なシステムへの拡張,(e1) 上記(a)-(d) を組み合わせたシステムの完成,(e2) テストベッドを完成させ,総合的な評価実験を行う計画であったが.一部の研究の遅れにより,総合的な研究成果を発表するには至っていない.今後も引き続き本研究を続けていく予定である.
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