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2014 Fiscal Year Research-status Report

感情労働としての子育てに関する研究

Research Project

Project/Area Number 26350060
Research InstitutionTokyo Kasei Junior College

Principal Investigator

平野 順子  東京家政大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (20387327)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Keywords感情労働 / 育児 / 両親 / 支援
Outline of Annual Research Achievements

平成26年度:①乳幼児を育てる家庭の育児の現状の整理と感情労働研究の整理、
②両親へのアンケート調査実施のための準備を予定しており、行った。
現状の整理については、各種統計や文献をレビューすることにより、育児の現状、両親の分担の現状、過去と比較した現代の状況、現代の育児が抱える課題などについて整理した。
感情労働研究の整理については、家庭内の育児を感情労働として捉える文献は少ないため、職業としての感情労働という基本をまず抑えた上で、類似の業務を行う保育士や看護師の感情労働の整理、また家庭内の感情労働として、介護労働の感情労働的側面について、文献をレビューした。
また、次年度以降に実施するアンケート調査の準備のため、未就学児を育児する母親たちにプレ調査を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初の予定をおおむね実行できたと考えている。

Strategy for Future Research Activity

次年度以降は、実際に育児を行う家族に対して、感情労働的側面を尋ねる調査を行う予定である。

Causes of Carryover

有識者ヒアリングについて、予定していた相手方との都合があわなかったこと、また関連研究を行った研究者にヒアリングを実施したが、近隣で身近な存在の研究者であったため、費用が予定よりもかからなかったこと。
当初の人件費見積もりが多かったこと。
また、数か月体調を崩し、当初予定していた方法とは異なる方法で研究を行ったこと。

Expenditure Plan for Carryover Budget

都合がつき次第、ヒアリングは行いたい。
また、研究補助員について、依頼できる限りのことは依頼する予定である。

URL: 

Published: 2016-05-27  

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