2016 Fiscal Year Research-status Report
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26350061
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Research Institution | Shiraume Gakuen University |
Principal Investigator |
庭野 晃子 白梅学園大学, 子ども学部, 准教授(移行) (40624929)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 新任保育者 / 早期離職 / 人間関係 / 困難 / インタビュー調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
28年度実施状況は、下記の通りである。 ①文献研究、②パイロット調査の実施、③論文執筆、④学術誌への掲載、⑤学会発表を行った。 ①昨年度まで、新任保育者の早期離職に関する文献について研究したが、これに加えて、保育園長の保育運営やリーダーシップに関する文献調査を行った。②のパイロット調査では、保育園長に対する聞き取りを行い、質問紙票の作成に役立てた。③④は、昨年度行った調査を論文としてまとめ査読付き学術雑誌に掲載していただくことができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究結果を論文にまとめ学術誌において発表することができた。 分析結果から課題を見出すことができ、次の調査に取り掛かることができた。 以上のことから、本研究はおおむね順調に進展している。
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Strategy for Future Research Activity |
・新任保育者の早期離職に関して、今後は、保育園の運営者、園長、主任等の指導的立場の方に調査を行い、早期離職の防止策を考察する。 ・まず、保育園長に向けたアンケートの質問紙票を作成し、郵送、分析を行う予定。 ・学会および研究会での発表を予定。 ・論文執筆を予定。
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Causes of Carryover |
文献研究と論文執筆に割いたため、支出がなかった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
今年度はアンケート調査とインタビュー調査を行うため、数十万単位の支出を予定している。
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Research Products
(4 results)