2017 Fiscal Year Annual Research Report
Empirical research by development and the lesson study of the activated teaching materials in junior and senior high school, in mathematics.
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26350198
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| Research Institution | Shibaura Institute of Technology |
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Principal Investigator |
牧下 英世 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (80631580)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 教材開発 / メルボルン大学大学院 / ICCSA 2017 / CASTR2017 / ATCM22 / 授業研究会 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
教材開発として，複数解答のある角の二等分線問題，複素数を活用した幾何問題，和算（算額）を題材とした問題，立体図形（ドーム）問題に焦点化した教材を開発した。
授業研究として，芝浦工大の併設校において，昨年に引き続き，公開授業研究会を実施した。50名を超える参加者を得ることができた。研究協力者によりICT利用，数学的活動，統計教育など近年の課題に対する授業を実施し，授業後には活発な意見交換を得ることができた。
出張関係では，日本数学教育学会（和歌山）中学校部会において作図に関する研究発表ができた。また，日本科学教育学会（香川県）課題別分科会（ICT）において図形描画ソフトによる教材開発について発表した。さらに，日本数学教育学会秋季研究研究大会（愛知県）において中学校学習指導要領の改訂に伴って要請された深い学びに関する調査および資料の収集を行った。国外出張としては，5月にオーストラリアのメルボルン大学大学院が授業研究の視察を実施することができた。7月にPDF Slide Teaching Materials Created Using KETCindy（ICCSA 2017イタリア）研究発表，10月にGeometric Construction by Dynamic Geometry Software and its Script for Application of Mathematics to Mathematics（CASTR2017ポーランド），12月にApplication of Mathematics to Mathematics for Geometric Construction Using by CUI and GUI（ATCM22nd台湾） で研究発表した。また，国外での授業研究についてメルボルン大学大学院における事例研究および研究の打ち合わせを行った。
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