2016 Fiscal Year Annual Research Report
Forecast model for road surface conditions along winter roads
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26350490
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| Research Institution | Nihon University |
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Principal Investigator |
堀井 雅史 日本大学, 工学部, 教授 (00165581)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 路面凍結予測 / 路面状態予測 / ニューラルネットワーク / 判別分析 / 冬季路面管理 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
1)線的路面温度予測モデルの構築：福島県内の国道49号，磐越自動車道の線的路面凍結，路面状態予測を行うために，ますニューラルネットワークを用いた路面温度予測モデルの作成を行った．その結果，国道49号，磐越自動車道の各地点における路面温度予測は可能であることを再度確認した．さらに得られた学習モデルを用いて路線上の他地点の予測を試みたところ，高い精度を有していることを確認し，一般国道および高速道路における路面温度の線的予測は可能であることを示した．なお，高速道路における線的路面温度予測結果については学術誌に公表した．
2)線的路面上水分検知モデルの構築：国道49号，磐越自動車道における路線上の水分検知モデルの作成を行った．このために，まず路面上の水分有無に関連する変数を選定するために，変数選択式判別分析を実施した．つぎに，得られた変数を用いて判別分析，ニューラルネットワークによる水分検知モデルを作成し，各地点の状態を再現できるかの確認を行った．さらにその予測モデルを用いて路線上の他地点の路面上水分有無を検知できるかの検討を行った．その結果，国道49号，磐越自動車道ともある程度の予測精度を有していることを示した．
3)線的路面凍結，路面状態予測モデルの構築：両者の結果を統合し，路線上の路面凍結，路面状態予測を可能にするモデル構築を行った．その結果，一般道路および高速道路における線的路面凍結並びに路面状態予測は可能であることを示した．なお，一般国道における線的路面凍結予測モデルに関しては，学術誌に論文投稿を計画している．
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