2016 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
26350683
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Research Institution | Kawasaki Medical School |
Principal Investigator |
林 次郎 川崎医科大学, 医学部, 講師 (10299232)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中島 一毅 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (10351909)
浦上 淳 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70319979)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | ロボットセラピー / 高齢者 / 周術期管理 |
Outline of Annual Research Achievements |
外科手術後の高齢者を対象にしたコミュニケーションロボットを精神機能の維持改善(術後せん妄防止・改善、認知症の進行予防)、身体機能(ADL)の維持などを目的として活用することを目的とし、症例を重ねデータ集積中であったが、①対象患者が一時期に重なり、安全対策上感染症対策で、同時に2患者で使用しなかったため予定症例数が集まらなかった、②病院の閉院と移転業務に伴い、人員配置、備品および研究器具の感染対策の確立に時間を要し、当初の予定より遅延したことにより、この度期間延長申請した。今後、感染対策に万全を期した上、メンテナンス簡便なロボット(コミュニケーションロボット「PePaRo」)を新規購入導入し、症例集積、解析を行い、論文として発表予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
病院の閉院と移転業務に伴い、人員配置、備品および研究器具の感染対策の確立に時間を要し、当初の予定より遅延し予定症例数が集まらなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
①アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」の追加購入。 ②感染対策上、よりメンテナンス簡便なロボット(コミュニケーションロボット「PePaRo」)の新規購入導入。
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Causes of Carryover |
病院の閉院と移転業務に伴い、人員配置、備品および研究器具の感染対策の確立に時間を要し、新規購入が難しかったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」の追加購入。 コミュニケーションロボット「PePaRo」新規購入。
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