2014 Fiscal Year Annual Research Report
小学生の運動学習を推進する運動指導モデルの構築-社会機能と学力の観点から-
Project/Area Number |
26350785
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Research Institution | Teikyo Heisei University |
Principal Investigator |
望月 明人 帝京平成大学, 地域医療学部, 教授 (40167911)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 憲治 帝京平成大学, 健康メディカル学部, 教授 (80010106)
須藤 路子 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (60226587)
桐野 衛二 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90276460)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | コーディネーション運動 / 動機づけ / 心の理論 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究初年度は、小学校5年生を対象に、コーディネーション運動が学力と体力、および社会認知能力に与える影響を測定した。具体的には、学力は主要教科の成績を数量化し、体力は文科省新体力テストにより分析した。社会認知能力は、「心の理論」の共感性を定量化し、ワーキングメモリ容量との関連性を測定した。さらに、運動学習を推進する動機づけ要因を分析する。 1. 実験被験者は、小学校5年生とし、小学校で実験を実施した。 2. 学力は、国語、算数、理科の3教科の成績を数量化した。 3. 体力は、文科省新体力テストを実施した。 4. 運動学習を推進する動機づけ(内発的・外発的)は、動機づけ測定質問紙(佐藤・古田, 1984)と行動観察(Deci, 1981)により測定した。
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