2016 Fiscal Year Research-status Report
自発運動が体温調節及び視索前野/前視床下部の脳内神経伝達物質に及ぼす影響
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26350822
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
石渡 貴之 立教大学, コミュニティ福祉学部, 准教授 (40435235)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 自発運動 / 神経伝達物質 / 体温調節 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度は「自発運動群と非運動群の長期間温熱暴露に対する体温調節反応とセロトニン,ドーパミン,ノルアドレナリン放出量の比較」を行う予定であった.しかし,平成28年度に研究休暇(長期海外研究)を取得し,留学先の米国(University of Colorado Denver)にて本研究を進める予定であったが,実験機器の違いや先方で行われている研究内容の実施を優先せざるを得ず,本研究を計画通りに進めることができなかった.その為,日本に戻る平成29年4月以降に平成28年度分の本研究を行い,平成29年度中に目的を達成する予定である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成28年度に研究休暇(長期海外研究)を取得し,留学先の米国(Universoty of Colorado Denver)にて本研究を進める予定であったが,実験機器の違いや先方で行われている研究内容の実施を優先せざるを得ず,本研究を計画通りに進めることができなかった.
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Strategy for Future Research Activity |
日本に戻る平成29年4月以降に平成28年度に行う予定であった,「自発運動群と非運動群の長期間温熱暴露に対する体温調節反応とセロトニン,ドーパミン,ノルアドレナリン放出量の比較」を基本的に平成27年度と同じ条件で実験を行う.運動群と非運動群のラットに対して,1か月間の温熱暴露(5℃または35℃)を行い,ホモジネート法とマイクロダイアリシス法を組み合わせ,長期的な温熱刺激に対する運動の効果を体温調節反応とセロトニン,ドーパミン,ノルアドレナリン放出量から検討する.最終的に,自発運動が体温調節及び視索前野/前視床下部のセロトニン,ドーパミン,ノルアドレナリンに及ぼす影響を明確にする.
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Causes of Carryover |
平成28年度に研究休暇(長期海外研究)を取得し,留学先の米国(University of Colorado Denver)にて本研究を進める予定であったが,実験機器の違いや先方で行われている研究内容の実施を優先せざるを得ず,本研究を計画通りに進めることができなかった.
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
日本に戻る平成29年4月以降に平成28年度分の本研究を行い,平成29年度中に目的を達成する予定である.
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Research Products
(6 results)