2014 Fiscal Year Research-status Report
虐待ハイリスク児早期発見泣き声診断ソフトの開発と舌喉頭矯正術による夜泣き改善評価
| Project/Area Number |
26350942
|
|---|
| Research Institution | Kanagawa Dental College |
|---|
Principal Investigator |
山本 伊佐夫 神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (30277917)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
| Keywords | 舌喉頭偏位症 / 舌喉頭矯正術 / 夜泣き / 虐待 / 音声解析 |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
夜泣きなどにより育児困難となっている児の泣き声の音声信号パターンを抽出することを目的として、舌喉頭矯正術（CGL）を希望して来院し声帯結節を有する児、声帯結節の無い児の術前後の泣き声（約30秒）を、高感度音声収録装置を用いて録音した。約120名の泣き声を録音し、音声データをSTシステム（音声解析ソフト）を用いて解析を行っている。
夜泣きの顕著なADEL児についてCGLにより睡眠の改善を評価するため、終夜睡眠ポリグラム(PSG)を術前後児に装着し測定する。今年度はPSGを購入し、試験測定を行い、解析等の準備を行った。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
舌喉頭矯正術を行っている本研究の協力医療機関が、院長療養のため長期休診となり、被験者が予定通り集まらなかった。
|
| Strategy for Future Research Activity |
協力医療機関の診療が再開したので、今後はデータ収集可能と思われる。
|
| Causes of Carryover |
被験者数が予定より少なかったため。
|
| Expenditure Plan for Carryover Budget |
次年度は被験者数は増える見込みなので問題はない。
|
