2015 Fiscal Year Research-status Report
日本人のリゾートへの志向を考慮したリゾートの再生方策に関する研究
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26360060
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
十代田 朗 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (70226710)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
津々見 崇 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 助教 (40323828)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | リゾート / 長期休暇 / 療養保養 / 日本人 / アンケート |
Outline of Annual Research Achievements |
二年目の今年度は、以下の2点に重点を置き、研究分析作業を行った。 一つ目は、一年目の成果を海外学術誌へ発表することを目指した。しかしながら、結果は不採用となり、今年度にこの反省を踏まえ再投稿を目指すこととした。 二つ目は、日本人のリゾート感に関するアンケートを行った。日本人のリゾートに対する考え方(日本人の余暇観、長期休暇、療養保養を中心に)に関してはニーズを考える上で重要な視点であることから、独自のアンケートを行うことが必要である。そこで、調査票設計に関して、様々なアンケートを参考しながらメンバーで議論を重ねた。その結果、下記のようなWebアンケート調査を行うこととし、調査の実施は専門の調査会社に委託した。集計結果の分析に関しては、現在進行中である。 設計:リゾート活動に関する意識調査(2016年)、目的:勤労者世帯のリゾート活動の実態と意識を把握する 地区:首都圏(1都3県)、対象:男性20-59歳、サンプル数:500s、割付:2015年1月1月現在の1都3県の男性の人口構成比に応じて割付 方法:リサーチモニターを対象者としたインターネット調査
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
一年目の成果を海外学術誌へ発表することを目指したが、結果は不採用となり、今年度にこの反省を踏まえ再投稿を目指すこととしたため、修正に手間取っている。 アンケートに関しては今年度中に集計したかったが、項目の設計に思いの外時間がかかり、集計結果は得たもののその分析には至っていない。
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Strategy for Future Research Activity |
まずはアンケート結果をクロス集計、多変量解析等を用い、速やかに分析したい。
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Causes of Carryover |
現地調査がまだ不十分なことと、インターネットによるアンケート調査が予想外に安価で実施することができたことによる。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
今年度はアンケートに関する追加分析とリゾートの現地調査をしっかりと行いたい。
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