2015 Fiscal Year Research-status Report
即興的場面における日本人英語学習者の口頭言語処理能力に関する研究
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26370666
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Research Institution | University of Niigata Prefecture |
Principal Investigator |
茅野 潤一郎 新潟県立大学, 国際地域学部, 准教授 (50413753)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大湊 佳宏 長岡工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (70413755)
峯島 道夫 新潟医療福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (10512981)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 音声言語 / 話し言葉コーパス / 学習者コーパス / スピーキング |
Outline of Annual Research Achievements |
・昨年度、学習者コーパスを使用し、対照中間言語分析を実施した。その結果をもとに、今年度は即興的場面における日本人英語学習者の発話の特徴を他国の英語学習者と比較することによって明らかにし、学会にて2件の口頭発表をした。また、論文として発表した。 ・上記の研究結果をもとに日本人英語学習者にインタビュー調査をし、質的調査を試みる。今年度はそのパイロットスタディをおこなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初想定していたよりも分析に時間を要したため、平行して進める予定であった別の研究が遅れることとなった。
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Strategy for Future Research Activity |
まずは今年度から来年度にかけておこなう質的調査を完了させるが、それと平行して別の研究も進められるよう、エフォートを多く割り当てたい。しかしながら、進捗状況によっては、研究期間を1年延長することも視野に入れる必要があると思われる。
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Causes of Carryover |
研究計画が少し遅れているため、当該年度に使用する予定を翌年度に使用せざるをえなくなったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
当該年度に使用する計画であった予算は翌年度早々に使用する予定で準備を進めており、長期的な計画としては問題無いと考えている。
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