2017 Fiscal Year Annual Research Report
Development of Construction-Based Teaching Materials for English Transitive/Intransitive Verbs
Project/Area Number |
26370674
|
Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
大和田 和治 立命館大学, 経済学部, 教授 (00288036)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
筒井 英一郎 北九州市立大学, 基盤教育センター, 准教授 (20386733)
上田 倫史 駒澤大学, 総合教育研究部, 准教授 (30343627)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
Keywords | 英語の自動詞 / 教材開発 / アニメーション動画 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度である本年度の研究実績は主に3点ある。第一に、前年度の英語の自他動詞の習得研究の成果をExamining Japanese EFL learners' sensitivity to unaccusative verbs through animation-based acceptability judgment and compositionというタイトルで国際学術誌Journal of Pan-Pacific Association of Applied Linguisticsに発表した。第二に、磐崎(1998)を参考にし、英語の自他動詞に関する文法用語の知識、自他動詞の判別力、自他動詞の文法判断を問うテスト問題を作成し、インターネット上で大学生約200人に対して実施し、データを収集した。第三に、アニメーション動画や静止画をコンピュータのデスクトップ画面上に表示させ、それに基づいた作文ならびに発話データを収集できるソフトウェアの開発を業者に依頼し、作成した。このソフトをコンピュータ教室で利用することにより、動画の視聴を前提とする作文・発話データを一斉に収集することが可能になった。そこで試験的に同ソフトを使い、大学生約100人からアニメーション動画に基づいた発話データを収集した。また、同ソフトを教材提示用としても使用することにより、学習者に対して、当該動詞が使用されているコンテクストをアニメーション動画等で示したうえで、動詞による状況のとらえ方に焦点を当てた学習ポイントを学習者にわかりやすく提示できる教材作成が可能となった。
|
Research Products
(3 results)