2014 Fiscal Year Research-status Report
外国語授業支援のためのアプリ・ソフト類のアーカイブ作成および教具・ツール類の開発
Project/Area Number |
26370680
|
Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
木村 修平 立命館大学, 生命科学部, 准教授 (20589709)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大前 智美 大阪大学, サイバーメディアセンター, 特任研究員 (00379108)
楊 彩虹 立命館大学, 言語教育センター, 嘱託講師 (00725509)
難波 康治 大阪大学, 国際教育交流センター, 准教授 (30198402)
近藤 雪絵 立命館大学, 言語教育センター, 嘱託講師 (30722251)
山本 勝巳 流通科学大学, 商学部, 准教授 (40249818)
神谷 健一 大阪工業大学, 知的財産学部, 講師 (50388352)
今尾 康裕 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 講師 (50609378)
渡邉 ゆきこ 沖縄大学, 人文学部, 教授 (60320529)
紅粉 芳恵 京都産業大学, 全学共通教育センター, 講師 (60580040)
田原 憲和 立命館大学, 法学部, 准教授 (80464593)
氷野 善寛 関西大学, アジア文化研究センター, ポストドクトラルフェロー (80512706)
清原 文代 大阪府立大学, 高等教育推進機構, 准教授 (90305607)
後藤 一章 摂南大学, 外国語学部, 准教授 (90397662)
森 真幸 大阪大学, サイバーメディアセンター, 助教 (90528267)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
Keywords | 外国語教育 / タブレット端末 / iPad / Quizlet / ShowMe |
Outline of Annual Research Achievements |
2014年度は、研究グループの体制づくりと、グループが使用するWebツールの整備を行った。具体的には、Googleグループを用いて連絡網を構築し、グループの通称を「FLExICT」とした(Foreign Language Education x ICTの略)。さらに、独自ドメイン(flexict.jp)を取得し、そこにDokuWikiシステムをインストールして、分担者による取り組みを報告する場とした。すでに複数のメンバーが取り組みの実施状況を上記Wikiシステムに投稿しているが、取り組みの状況がまだサマライズできない段階のメンバーは、2015年度内に報告を行う予定である。 分担者の中には、本科研プロジェクトの活動の一環として中国語教育学会の研究会のワークショップを行い、タブレット端末(iPad)を利用した様々な中国語教育のノウハウをまとめた。特に、QuizletやShowMeといった無料アプリやサービスを用いて実際に授業に活用している点で、本プロジェクトの趣旨に大変合致していた。また、研究代表者はiPad上で利用できる板書記録アプリ「ShowMe」を用いて英文テキストの解答解説を撮影し、公開した。(まとめについては2015年度前半に執筆予定) 言語教育に活用可能なICTツールやサービスは爆発的な勢いで広まっており、その全容を把握することは極めて難しい。教員ひとりひとりが授業内で具体的に活用し、その実践を通して各ツールやサービスの長所や短所を見極め、公開することが重要である。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
活動が複数年度にまたがる分担者からの取り組みやアーカイブ化の報告が遅れているが、2015年度内に解消予定である。
|
Strategy for Future Research Activity |
2015年度は、従来の取り組みに加えて、グループをツールの開発メンバーとアーカイブメンバーに分け、研究の多角化を本格化させる。2016年度に実施予定のシンポジウムへ向けて、会場の確保をはじめ、基調講演を依頼する登壇者へのコンタクトも行う。
|
Causes of Carryover |
本プロジェクトの予算から支出して使用する機器やサービスについて、試用期間を通じて検討している分担者が多いため。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
2015年度中に支出項目を決定し、適切に執行する。
|
Research Products
(1 results)