2016 Fiscal Year Annual Research Report
A Study on Developing English, Chinese and Malay Teaching Materials Based on Communicating in Laboratories of Electronics
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26370690
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Research Institution | Gifu National College of Technology |
Principal Investigator |
清水 晃 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (60154283)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
所 哲郎 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (10155525)
藤田 一彦 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (40249793)
山田 博文 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (50283502)
杉山 明 津山工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (60235900)
久保川 晴美 北九州工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (70530541)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 研究室 / 実験室 / 日本語 / 英語 / 中国語 / マレーシア語 / 教材 |
Outline of Annual Research Achievements |
まず、教材の作成としては、前年度に引き続き研究室・実験室における指導教員と研究室所属学生、指導教員・学生と訪問者、あるいは学生同士の会話例を収集・作成し、専門分野・シチュエーション別の分類を行ったうえで、そのすべての英訳を行い、その一部の中国語訳・マレーシア語訳を行った。併せて、会話内容の理解の助けとなるよう、シチュエーションに合った写真の撮影や図表の作成を行った。また、英訳されたものを中心に語法・文法・構文の解説を執筆し、さらに、英語・中国語・マレーシア語の演習問題(発音、語形変化、並べ替え、誤りの訂正、書き換え、語句・節の連結、単語の定義文、英文和訳・和文英訳、中文和訳・和文中訳、マレー文和訳・和文マレー訳)を作成した。そのほかに、工業英語の専門雑誌に投稿した原稿から英会話の箇所を抽出し、それらを活用してコーパス分析を行った。 次に、Web音声合成APIを用いて比較的容易にコンテンツを音声化する手法について検討した。具体的にはWebコンテンツ上に設置されたボタンを押すと、合成音声が再生される音声合成発話スクリプトを開発した。ボタンを設置する際には、buttonタグを用いて、lang属性に言語を、value属性に発話内容を指定する。このボタンが押されると音声合成発話スクリプトが呼ばれ、指定した言語の音声合成エンジンを用いて発話内容が発話される。この仕組みを用いてオープンソースLMSであるMoodle上でコンテンツを試作した。Web音声合成APIに対応したブラウザを用いて日本語・英語・中国語の各言語の音声で再生できることを確認した。これにより、比較的容易にコンテンツの音声化が可能となった。
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