2015 Fiscal Year Research-status Report
自己決定理論を越えて-日本人大学生EFL学習者の動機づけ理論とその応用-
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26370705
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
阿川 敏恵 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90409805)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 動機づけ / 自己決定理論 / 日本人EFL学習者 |
Outline of Annual Research Achievements |
当初の研究計画に沿って研究活動を行い、以下のような実績をあげることができた:
1) 26年に実施した面接調査の論文発表(国際誌に掲載)、2) 修正版質問紙の作成と予備調査実施、3) 上記2)の学会発表(国内全国大会)、4) 上記2)の論文発表(国内全国誌に掲載)、5) 質問紙本調査実施、6) 上記5)の学会発表(国際大会)、7) 上記5)の論文執筆(投稿中)、8) 面接調査並びに質問紙調査で得られた教育的示唆を踏まえた、教育的介入実施
また、26年以前から取り組んでおり、本科研研究につながった研究活動の成果を論文として国際誌に発表することもできた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初の計画より、やや速いスピードで研究成果の発表を行うことができている。 具体的には、修正版質問紙の作成と予備調の結果を論文として国際誌に発表することができたほか、予備調査と異なるサンプルを用いた質問紙本調査の結果について、実際には論文発表を済ませ、また論文の投稿まで済ませることができた(当初の計画では27年度中に学会発表の申し込みと論文執筆を行うこととしていた)。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度は、教育介入の結果を学会発表し、論文を執筆する予定である。
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Causes of Carryover |
一昨年度(平成25年度)の研究活動において、科研費初年度であったため、実際は科研費での国外出張(国際学会での発表)であったものについて、個人研究費ならびに自費でまかなった為、2年目(平成26年度)への持ち越しが19.6万円ほど生じた。27年度においては、計画よりも速いペースで研究が進み、国外ならびに国内での学会発表など順調におこなうことができたが、初年度の経費繰り越しが多くあったため、2年目が終了した時点で8.7万円の繰り越しが生じた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
本年度も国内外での学会発表を予定するなど、活発な研究活動を行う予定であり、問題はないと考える。
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