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2017 Fiscal Year Annual Research Report

Trends of Language Policy in Angola

Research Project

Project/Area Number 26370727
Research InstitutionUniversity of Miyazaki

Principal Investigator

寺尾 智史  宮崎大学, 語学教育センター, 准教授 (30457030)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2018-03-31
Keywordsアンゴラ / ネイション・ビルディング / ルアンダ市の言語状況 / カビンダ市の言語状況 / ベンゲラ市の言語状況 / ムバンザ・コンゴ市の言語状況 / 赤道ギニア / ビオコ島の言語状況
Outline of Annual Research Achievements

2018年3月にアンゴラ Angola および関連地域として赤道ギニア Guinea Ecuatorial をフィールドワークし、大きな成果を得た。
アンゴラの首都ルアンダ市においては、2014年にヒアリングした教育省国民言語教育課、国立アゴスティーニョ・ネト Agostinho Neto 大学文学部アフリカ言語学科を再訪し、Eメール等では不十分であった国民言語(現地語)群の使用状況、教育への活用についての近年の進捗状況を把握できた。また、アンゴラ国民言語インスティテュート(ILN)を初訪問し、その活動内容をつぶさにヒアリングした。
ルアンダ市以外では、アンゴラの飛び地でアンゴラ本体北方に位置するカビンダ Cabinda 市、アンゴラ中南部・大西洋沿岸のアンゴラで2番目に人口の多い都市ベンゲラ Benguela 市および近接する重要な港湾都市ロビト Lobito、アンゴラ北西部内陸で、旧コンゴ王国の中心地であったムバンザ・コンゴ M'banza Congo 市、さらに首都ルアンダ内陸近郊の町ヴィアナ Viana市にてフィールドワーク、地元の国民言語に関わる教育およびマスコミ関係者にヒアリングを行った。例えば、カビンダ市にて現地教諭の協力を得、小学校の現地語(同じ言語を指すが、カビンダ語、フィオテ語、キコンゴ語と名称は一定していない)の授業を参与観察できたことは大きな成果のひとつである。
赤道ギニアにおいては、赤道ギニアを構成する三つの地域、すなわち首都マラボ Malabo 市が位置するビオコ Bioko 島、アフリカ大陸に位置する最大領域ムビニ Mbini(リオムニ Rio Muni、主市バタ Bata 市)、サントメを挟んで南部に位置するアノボン Annobon 島を初訪問し、それぞれの言語状況(スペイン語とバンツー諸語の関係)をアンゴラと対照しつつフィールドワークした。

  • Research Products

    (1 results)

All 2018

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 赤道ギニアの言語状況について― "Palmeras en la nieve" をたなごころに2018

    • Author(s)
      寺尾智史
    • Organizer
      関西スペイン語学研究会

URL: 

Published: 2018-12-17   Modified: 2019-07-23  

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