2016 Fiscal Year Annual Research Report
The Development of Multimedia English Sound Training Materials for Japanese Elementary School Children from Perspectives of Difficulty and Intelligibility
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26370732
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| Research Institution | Meijo University |
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Principal Investigator |
西尾 由里 名城大学, 外国語学部, 教授 (20455059)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
都築 雅子 中京大学, 国際教養学部, 教授 (00227448)
巽 徹 岐阜大学, 教育学部, 教授 (10452161)
セラグ アダム 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (60622983)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 小学校英語活動 / 発音 / マルチメディア教材 / 習得困難度 / 中心特性 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、次世代を担う真に使える英語を身に付けたグローバル人材育成のために、小学校の早い段階で、習得困難度（発音が困難である音声特徴）と中心特性（コミュニケーションの阻害要因となる音声特徴）の2つの視点を取り入れた英語発音習得マルチメディア教材の開発を行った。(1)現在小学5年生、6年生が使用している英語活動教科書『Hi, Friends 1・2』のテキスト分析を行い、どのような分節音及び超分節音がインプットされているか、テキストと付属されているCD音源を分析し、種類と頻度を確定した。その情報と、先行研究から、習得困難度と中心特性となる音声特徴を明らかにし、それらの最重要学習項目の優先順位を付けた。(2)優先順位の高い音声特徴項目から学習する英語発音向上マルチメディア教材を開発した。本マルチメディア教材の特徴は、文字、音声、発音者の顔と提示し、頻度の高い単語や文を基本語として、ネイティブの映像を見ながら練習する。音声の発音の特徴などの記述も確認できる。ネイティブの発音映像と学習者の発音が同時に並列して並べられたり、オーバーラップされ、学習者自身が口や舌の動きなどを確認しながら学習できる。さらに、学習者の音声は、録音され、Googleの音声認識のソフトを使い、発音認識されているかどうか、テキスト情報となる。それらの教材は、インターネット上で学習できる。本研究では、学習効果を測定する予定であったが、その点はまだ不十分であるため、今後、さらに、多くの小学生に使用してもらい、教材の効果測定さらに改良を加えていく予定である。
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