2017 Fiscal Year Annual Research Report
English Study by Japanese in Asian Nations: Its Dynamics and Future Prospects: An Investigation into the Implications for and Impact on English Education in Japan
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26370748
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Research Institution | Sugiyama Jogakuen University |
Principal Investigator |
W Petruschak 椙山女学園大学, 文化情報学部, 教授 (60176576)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
樋口 謙一郎 椙山女学園大学, 文化情報学部, 准教授 (40386561)
仲 潔 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (00441618)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 留学 / アジア英語 |
Outline of Annual Research Achievements |
・前年度に引き続き、「アジア英語留学」に関する調査・情報収集を行った。あわせて、日本ならびに諸外国の研究者、実務家、識者との研究交流を行い、その知見の共有を図った。また、分担者が日本国内の体験型英語学習施設の視察調査を行い、今後、韓国などに所在する体験型英語学習施設の現状および課題との比較考察を行っていくための素地とした。 ・今年度は最終年度であるため、本研究の総括および今後の発展にかかわる研究発表を行った。特に日本、オーストラリア、タイにおいて、それぞれ国際学会での研究発表を行い、研究で得られた知見の整理・公表と、学会参加者からの知見提供を受け、今後の研究の展開への足掛かりとした。現在、これまで発表した研究を整理・再編した書籍ないし論稿集の公刊を検討しており、本研究課題について引き続き調査研究を進めていくことで、代表者・分担者の間で合意している。また、研究期間終了後も、国際学会などにおける研究発表を継続していく予定である。 ・研究期間中、日本人の「アジア英語留学」における動向自体に様々な変化がみられたが、大局的な観点から研究を行うことで、最終的には、将来につながる研究になったと総括できる。本研究の意義は次の通りである。第1に、「アジア英語留学」の活発化は今日の英語教育需要のあり方を示唆するものであり、背景には英語をめぐる社会経済基盤と言語観の変遷がある。それらの関連性の解明という点において相応の成果があった。第2に、実務的、政策的意義として、留学による人材育成やそのための教育指導の手法についても、具体的な視点・論点を提示できたといえる。
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Research Products
(10 results)