2016 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
26380348
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Research Institution | University of the Ryukyus |
Principal Investigator |
堀 勝彦 琉球大学, 法文学部, 准教授 (50635018)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桑原 史郎 兵庫県立大学, 経済学部, 准教授 (20451685)
石澤 末三 帝塚山大学, 経済学部, 非常勤講師 (90094961)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 経済変動 |
Outline of Annual Research Achievements |
当初は当該年度において、それまでの研究を踏まえ、モデルを開放経済モデルに拡張し、貿易の自由化が経済成長と企業間の資源配分にどのような影響を及ぼすかについて分析を行う予定であった。 しかしながら、研究課題の推進と社会還元を目的として県内他大学と共同で県外の第一線で活躍する研究者を招聘し、最新の研究動向についての講演を開催するなどを実施し、一定の社会貢献は果たせたものの、今年度において十分な研究実績を上げることができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
以下に挙げる事情も重なり、十分な計画性をもって研究を遂行できなかった。代表者の所属機関が変わり、研究環境が落ち着かなかったこと、新規の講義負担やその他諸業務の発生などがあったこと、また研究分担者や連携研究者の所属機関との地理的距離が離れ、研究打ち合わせなど研究分担者や連携研究者とのコミュニケーションが以前と比べて難しくなった。また、代表者の身内の不幸や研究分担者の想定外の所属機関の退職と親族の介護なども影響した。
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Strategy for Future Research Activity |
当初計画していた内容と比べ、進捗が大幅に遅れることとなってしまった。当初予定していたすべての成果をあげることは難しいかもしれないが、限られた残りの期間を有効に活用し、できるだけ多くの成果をあげたい。
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Causes of Carryover |
実施状況報告書で掲げた理由などにより、当該年度において十分な計画性をもって研究を遂行することができなかった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
論文の英文校正費、分担研究者や連携研究者との研究打ち合わせのための旅費、学会・研究会などへの参加費、研究に必要な機器の維持費などに利用する予定である。
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