2015 Fiscal Year Research-status Report
近世イギリスにおける徒弟の世帯からの分離-地方都市の政治的変化との関連で-
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26380432
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
米山 秀 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 教授 (80158542)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 近世都市 / 国際比較 / 徒弟制 / 国内移動 / ピン工業 / 世帯 / イギリス / グロスター市 |
Outline of Annual Research Achievements |
以下の報告、および外国人研究者セミナ開催、それに基づく報告集の作成を行った。
第12回国際経済史大会( XVIIth World Economic History Congress)(於:京都国際会議場2015年7月)でApprenticeship and freedom in early-modern English provincial towns: A Japanese perspective という報告をするとともにそれに基づく討論を行った。
都市経済史の世界的研究者であるP.クラークを日本学術振興会の平成27年度後期外国人招へい受け入れ研究者(課題:西欧と日本の近世都市の比較)として招聘し2015年10月と11月に2回のセミナを主宰するとともに(いずれも首都大)、A case study concerning Formal and informal Apprentices With particular reference to Gloucester:A small provincial townという個別報告を行った。第1回セミナの報告集はPeter Clark`s“Cities in East and West”(首都大経営学専攻のリサーチペーパNo.190,2016年3月)として公表した。第3回セミナの模様は「移住と徒弟制:日英都市比較の新たな一視角」として『比較都市史研究』近刊に要約するとともに個人発表分に関しては」下記「今後の研究の推進方策」参照。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究成果は、口頭および活字で予定どおり発表している
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Strategy for Future Research Activity |
上記第3回セミナの個人発表分を「非登録徒弟:近世イギリス地方都市グロスタの事例」として作成し、リサーチペーパで近く発表予定で、Non-enrolled apprentices,with particular reference to early modern Gloucesterとして投稿予定。
夏および、秋に、フィンランドと日本において、近世都市の国際比較に関する国際研究会を共催予定。
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Causes of Carryover |
英文校正を業者に委託せずに済んだため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
次年度国際学会で発表する原稿を業者に委託校正する
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Research Products
(7 results)