2016 Fiscal Year Annual Research Report
International comparative research on university management and presidents' leadership
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26381079
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| Research Institution | Hiroshima University |
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Principal Investigator |
大場 淳 広島大学, 高等教育研究開発センター, 准教授 (50335692)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 全学マネジメント / 教学マネジメント / 学長リーダーシップ / 大学ガバナンス / 大学組織文化 / 大学運営 / 大学執行部 / 大学改革 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度は、前年度に引き続いて、全学マネジメントや学長リーダーシップに関連する先行研究や各種出版物の読解、国内外における高等教育機関や大学間団体等への訪問調査、内外の研究者との討論、研究会への参加、学会等での報告、雑誌等への投稿、アンケート調査を行った。今年度は、マネジメントだけでなく、ガバナンスについて重点的に読解等を行った。
訪問調査は、優れた実績を挙げているとされる大学を中心に聞き取り調査及び資料収集を行った。その際、どのようにして合意形成を図っているのか、執行部構成員が全学の情報をどのように収集把握しているのか、マネジメントの専門性をどのように育成・確保しているか、そのために学長がそれぞれの機関が有する特性や組織文化に配慮しつつ、リーダーシップをどのように発揮しているかなどを明らかにするよう努めた。海外調査では、2017年3月にフランスを訪問し、大学長会議（CPU）、国際教育研究センター（CIEP）、パリ第１大学やエクス＝マルセイユ大学、HESAM大学・高等教育機関共同体（COMUE）、資格教育研究センター（CEREQ）等を訪問し、全学マネジメントや学長リーダーシップについての調査を行った。COMUEは、大学等の連携組織であるが、連結性が強い組織であって大学と同じ法人格を有する集合体である。そこにおいても、ガバナンスの在り方は重要であり、その長のリーダーシップの在り方などに着目した調査を行った。また、エクス＝マルセイユ大学は近年統合されて出来た大学である。
アンケート調査は、前年度に着手した調査結果の分析を進めるとともに、研究協力者の支援を得て、新たに私立大学を対象とした文部科学省の補助金事業への対応についての大学の取り組みについての調査を実施した。
研究成果については、国内外の学会や大学等で報告・講演を行うとともに、国内外の雑誌等への執筆・投稿を行った。
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| Remarks |
上から順に日本語、英語、仏語、西語のウェブサイト。
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Research Products
(19 results)
