2016 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
26400084
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
塩田 昌弘 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 名誉教授 (00027385)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
泉 修蔵 近畿大学, 理工学部, 研究員 (80025410) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 幾何学 |
Outline of Annual Research Achievements |
6月に兵庫教育大学を訪問して、兵庫教育大学の小池敏司と埼玉大学の福井敏純とで、一般的な特異点情報の交換をした後、私は当該研究成果のArtinの近似定理の位相バージョンの説明をした。またそれを我々の今後の共同研究にいかに役立てるかの議論をした。役立つという認識ではみんな一致した。しかしすぐに分かることではなく、それぞれが持ち帰って、得意とする分野でどうかかわるか考えて行くことにした。 上記のCosteとの共同研究結果を実代数幾何や特異点理論で応用することを主な目的とする国際研究集会を3月に開催した。Coteと私はその結果を説明し、他の2人がすでに得られた応用の話しをした。2日のフリートークの時間を取り、そこでは他の応用の可能性を議論した。ここでも、結果がすぐ出ることではなく、興味を持った人たちが、それぞれの分野で考えて行こうということになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
Costeとの共同研究結果の他の分野での応用の議論がすでに始まっている。
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Strategy for Future Research Activity |
Costeとの共同研究結果の応用をできないであろうかという議論が起きるように、研究集会等の機会を見つけては説明して行く。
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Causes of Carryover |
国際研究集会で計画した費用と実際の費用とが異なった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
図書を購入する。
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Research Products
(2 results)