2016 Fiscal Year Annual Research Report
Collective brains for spatiotemporal distributions of herons and egrets
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26440233
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
徳永 幸彦 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (90237074)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | site fidelity / collective philopatry / random forest / land use map / random walk / correlated random walk |
Outline of Annual Research Achievements |
2011年のJAXAが提供する土地利用マップとランドサット画像から、過去の土地利用マップを作成する手法を確立した。また、鳥類コロニーなどが同一の場所に固執する度合いを検定する統計手法を2種類考案した。一つはcorrelated random walkを用いる方法で、30余年の茨城県周辺のサギ類コロニーの移動に関して検討し、投稿論文が現在最終レビュー段階である(Mashiko and Toquenaga, Waterbirds)。もう1つは、最近傍の概念を使った手法で、上記のランドサットを用いた土地利用マップを併用することによって、茨城県周辺のサギ類コロニーと、Fasola博士から提供された北イタリアのサギ類コロニーの形成要因を検討した。茨城県周辺のサギ類コロニーの形成要因としては、近年土地固執性が高まっており、これはアオサギの流入と一致していることが分かった。この結果に関してはJournal of Avian Biology誌に発表した(Carrasco, Toquenaga, Mashiko, 2017, in press)。北イタリアにおけるコロニー形成要因においても、1990年前半からコンスタントに土地固執性が高まっていることを明らかにした。この結果については、2017年9月23~25日において行われたWaterbird Societyの年次集会の中でのWorkshop on Herons of the Worldで口頭発表を行った。データベースのプラットフォームとして、これまで使ってきたDrupal7はrelational databaseやNoSQL databaseへの対応に問題があったため、Ruby Railsのベースに用いられているSinatraとActiveRecord、外見にTwitter Bootstrap3を用いた自前のCMSを構築した。
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[Presentation] Collective colony formation algorithm2016
Author(s)
Y. Toquenaga, Carrasco, L., M. Mashiko and M. Fasola
Organizer
Workshop on Herons of the World at Waterbird Society Meeting
Place of Presentation
New Bern, North Carolina, USA
Year and Date
2016-09-20 – 2016-09-23
Int'l Joint Research / Invited
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