2014 Fiscal Year Research-status Report
レジスチンが1型糖尿病に関連するメカニズムの解明と、インスリン依存予知法の確立
Project/Area Number |
26460652
|
Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
高田 康徳 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20432792)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大沼 裕 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00294794)
吉永 佳代(竹田佳代) 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (10537088)
大澤 春彦 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90294800)
川村 良一 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (90533092)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
Keywords | レジスチン / 糖尿病 |
Outline of Annual Research Achievements |
1, 一般住民550名、1型糖尿病患者150名、2型糖尿病患者200名の血中レジスチン測定を行った。 2,50名の対象者の血中から単球を単離し、1型糖尿病発症との関連が報告されている遺伝子群につきqRTPCR にて測定した。 3,一般住民400名のレジスチンSNP -420, -358 の同定を行った。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初の計画の人数以上のサンプル収集に成功し、レジスチン、およびSNP ,RNA の定量を行うことができた。
|
Strategy for Future Research Activity |
H26年同様、一般住民(コントロール)、1型糖尿病患者、2型糖尿病患者の血中レジスチン測定、レジスチンSNP -420, -358 の同定を行う。 更に、これらの値が、1型糖尿病発症との関連が報告されている遺伝子群の発現と関連しているか否か検討を行う。
|
Causes of Carryover |
一部価格変更のため当初の予定よりも残金が発生した。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
H27年度に研究試薬の購入にあてる。
|