2015 Fiscal Year Research-status Report
レジスチンが1型糖尿病に関連するメカニズムの解明と、インスリン依存予知法の確立
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26460652
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Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
高田 康徳 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20432792)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大沼 裕 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00294794)
吉永 佳代 (竹田佳代) 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (10537088)
大澤 春彦 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90294800)
川村 良一 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (90533092)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | レジスチン / 糖尿病 / SNP / microRNA |
Outline of Annual Research Achievements |
1,50名の対象者の血中からmiRNAを単離し、microRNA array とqRTPCR にて解析した。 2,一般住民460名、糖尿病入院患者(1型、2型)計90名の血中レジスチン値とレジスチンSNP-420、-358 の同定を行った。 3,更に、1型糖尿病の発症との関連が報告されている遺伝子につきQRTPCRで測定した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初の計画人数以上のサンプル収集を行い、血中レジスチン濃度、レジスチンSNP、RNA, miRNA の測定をおこなえた。
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Strategy for Future Research Activity |
H27年同様、一般住民460名、糖尿病入院患者(1型、2型)約100名の血中レジスチン値とレジスチンSNP-420、-358 の同定を行う。更に、バイオインフォマティクスを導入し、データ解析を行い、論文化する。
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Causes of Carryover |
一部価格変更のため当初の予定よりも残金が発生した。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
H28年度の研究試薬の購入にあてる。
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