2014 Fiscal Year Research-status Report
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26461067
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| Research Institution | Mie University |
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Principal Investigator |
中村 真潮 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), リサーチアソシエイト (40293774)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 正明 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00223181)
山田 典一 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (60303731)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 静脈血栓塞栓症 / 肺塞栓症 / 深部静脈血栓症 / 抗凝固療法 / 再発 / 出血 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
「日本における静脈血栓塞栓症治療に関する疫学調査」の一環として、まず三重県内における静脈血栓塞栓症の前向き登録調査である「三重静脈血栓塞栓症前向き登録Multicenter RegIstry Evaluating the outcome of Venous thromboembolism Targeted for MiE resident MIE-VTE study」を開始した。本研究は、三重県内の主な総合病院に参加を依頼する、新たに診断された静脈血栓塞栓症を対象とする登録研究である。治療の有無に関わらず、発症4週間以内の症例で、インフォームドコンセントを得られたものを対象とした。これらの症例に特別な介入や検査を行わず、実臨床下での症候性の再発や合併症を、最長5年間追跡する。これにより最近静脈血栓塞栓症でも使用可能となった新規経口抗凝固薬の長期投薬の有用性等が明らかに出来ると考えられる。現在、研究計画書の確定、倫理審査の通過、UMINへの登録が終了し、参加施設の選定中である。一方、既に登録を開始している全国規模の静脈血栓塞栓症の1年間の追跡登録調査も、主任研究者が主宰している。上述のMIE-VTE studyでは三重県内の限られた症例数の登録調査となり得るため、全国登録調査との１年後の予後の併合解析も予定をしている。この併合解析によってより多数例での静脈血栓塞栓症の中期的な再発や出血の評価が可能となる。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
詳細なる研究計画書を作成し、倫理委員会を通過した。現在、参加施設のリクルートを行っているが、また十分な参加施設数に達していない。また、患者の初回登録も未だである。本年度初頭に現状施設で患者登録を開始し、また順次参加施設を増加させていく予定である。
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| Strategy for Future Research Activity |
三重大学臨床研究開発センターと協力して研究説明会や中間報告会を頻回に開始して、参加施設のリクルートや患者登録の推進を行っていく予定である。
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| Causes of Carryover |
患者登録開始が若干遅れているため、これに必要な経費が支出されていないため、減額となっている。
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
次年度以降、患者登録が開始され、計画した支出が行われるため、本年度の余剰金は来年度い子に繰り越して使用する予定である。
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Research Products
(3 results)
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[Journal Article] Venous thromboembolism after total joint arthroplasty: results from a Japanese multicenter cohort study2014
Author(s)
Migita K, Bito S, Nakamura M, Miyata S, Saito M, Kakizaki H, Nakayama Y, Matsusita T, Furuichi I, Sasazaki Y, Tanaka T, Yoshida M, Kaneko H, Abe I, Mine T, Ihara K, Kuratsu S, Saisho K, Miyahara H, Segata T, Nakagawa Y, Kamei M, Torigoshi T, Motokawa S.
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Journal Title
Arthritis Res Ther
Volume: 16
Pages: R154
DOI
Peer Reviewed
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[Journal Article] Current venous thromboembolism management and outcomes in Japan2014
Author(s)
Nakamura M, Miyata T, Ozeki Y, Takayama M, Komori K, Yamada N, Origasa H, Satokawa H, Maeda H, Tanabe N, Unno N, Shibuya T, Tanemoto K, Kondo K, Kojima T
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Journal Title
Circ J
Volume: 78
Pages: 708-717
