2014 Fiscal Year Research-status Report
心臓植込み型デバイス遠隔モニタリングの生体信号データに基づく災害時の対策立案
Project/Area Number |
26461094
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Research Institution | Fujita Health University |
Principal Investigator |
渡邉 英一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (80343656)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
祖父江 嘉洋 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (20724793)
清野 健 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (40434071)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 不整脈 / 心臓 / 除細動 / 震災 / ストレス応答 |
Outline of Annual Research Achievements |
東日本大震災時の心臓植え込みデバイスに記録された心拍時系列データ解析のためにテキストデータを自動解析するプログラムを作成した。 東日本大震災時の心臓植え込みデバイス記録を個人情報を消去し非連結匿名化したデータを収集している。 本研究の予備研究として悪性不整脈患者の心拍時系列データを用いた研究を並行しているが、これが出版された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
東日本大震災時の心臓植え込みデバイスに記録された心拍時系列データ解析のためにテキストデータを自動解析するプログラムが共同研究者により作成されている。 東日本大震災時の心臓植え込みデバイス記録を開示して頂ける病院担当者より情報を収集している。 パイロット研究として悪性不整脈患者の心拍時系列データを用いた研究を同時並行しているが、これが出版された。
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Strategy for Future Research Activity |
東日本大震災時の心臓植え込みデバイスに残された心拍時系列データ解析記録をテキストデータに変換し、その特徴を検討する。
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Causes of Carryover |
予定していた学会に体調不良のために出張できなかったため。 雇用者が家庭の事情により欠勤が発生したことがあったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
予定した学会への出席と雇用者の予定通りの出勤を促す。
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Research Products
(1 results)